大学生の皆さんは、アルバイトをしている人も多いと思います。
アルバイトの中には、就活時に有利に働くものもあり他の学生に差をつけられるかもしれません。
今回は、そんな就活で有利になるアルバイトについてご紹介します。ぜひ参考にしてください。
学生はどんなアルバイトをしている?
専攻が法学部だから法律事務所で働くなど、自分の専攻分野に関するアルバイトをしている人はそこまで多くないと思います。
大学生に人気なのは、カフェやレストラン、居酒屋、コンビニなどの接客業、それに中高生などに勉強を教える塾講師などもあるかもしれません。
その他に、大学のキャンパス内でアルバイトをしているという人もいるかもしれません。
アルバイトは正社員とは勤務体系自体異なりますが、仕事は仕事です。でも、就活に有利になるアルバイトとは一体どのようなものなのでしょうか。
仕事内容がそのまま就活に直結するアルバイト
アルバイトを就活で活用するには大きく2つの方法があります。
その1つが、アルバイトの仕事内容がそのまま就職時の仕事に関連するということ。
例えば、大企業のベンチャー企業でのITエンジニアとしてプログラミング技術やスキルなどです。
アルバイト(インターン)からそのまま採用ということもあり、エンジニア系のスキルがある学生にはオススメのアルバイトです。
また、エンジニアのアルバイト経験は、似たようなIT系の就職に非常に有利になります。
あと、女子学生に多いコールセンター、電話受付バイトもビジネスマナーやコミニュケーション能力が身につくのでいいでしょう。
敬語は普段大学の先輩などを話す時にも使いますが、ビジネスでの敬語とは異なります。これまで社会経験があまりない学生はビジネスマナーを知らないことが多いです。これは経験がないのである意味当たり前ですが..。
その中で、学生のうちにそれらのアルバイトを経験していることは就活時に有利になります。
そしてアルバイトを就活で活用する2つ目の方法が、アルバイト経験を生かすということです。
例えば、大学生に多い居酒屋など飲食店でのアルバイトも、将来接客業に就きたい人はもちろん、接客業なので高度なコミュニケーション能力が身につきます。
コミュニケーション能力は、どの職種でも基本的に求められるスキルです。
また、ユニクロやスターバックスなどの大手企業では、日本全国に多くの店舗を構えています。そのため、マニュアルが徹底されておりどこの店舗でもある一定のスキルが身につきます。
また、これらの会社ではアルバイトであっても社員並みの仕事が求められ、スターバックスでは80時間の研修があったり接客業のマナーが十分身につきます。
これらの経験は社会人になってからでも、十分役に立つものなので非常に価値があります。
面接でのアルバイト経験の上手な伝え方
ただ単に今回紹介したようなアルバイトを経験したからと就活で有利になるわけではありません。
こちらから上手に伝えなければ相手には伝わらないので、特に面接時の伝え方を知っておきましょう。
そのアルバイトが自分自身にどのような影響を与えたか、何を得られたか、自分がやり遂げたことなど、その経験にどんな価値があるのか、仕事にどのように生かせられるのか細かく簡潔に説明できるように準備します。
アルバイト経験で自分自身を高める
大学生にとって社会経験の1つでもあるアルバイトは、とてもいい経験になります。
大学生がアルバイトを経験することで、社会に向けてもそうですし一人の人間としても成長できます。
ただ、あくまでも学生の本業は勉強なのでそれらを上手に両立することが前提です。
もし、アルバイトの勤務時間などの関係で授業に行けなくなったなど両立が難しいと感じた場合は、状況が悪化する前に対処します。
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