大学には英会話を楽しむ「ESS」があります。
外国語学部など英語を専攻する人以外にも、単純に英語が好きな人などが日々英語を学んでいます。
今回は、そんなESSについてです。ESSに入部しようか迷っている人は、この記事を参考にしてください。
英会話サークル(ESS)とは
[toc]ESSは、英語を学ぶサークルと知っている人は多いですが、実際にはどのようなことをやっているのでしょうか。
まず、ESSは「English Speaking Society」の略でどの大学にも1つはあると思います。それだけ、入りたいという人が多く人気のサークルなのです。
大学によってその呼び方は異なり、「ESS部」と呼ぶところもあれば「英語部」や「英語サークル」などと呼ぶ大学もあります。
いずれにしても、学生みんなで英語を学ぶ団体には変わりありません。
あとESSには、大きく会話部門と研究部門に分かれています。
ESS=ペラペラな人ばかり?
ESSと聞くと、英語がペラペラな人ばかり集まっていると思うかもしれませんが、決してそんなことはありません。
もちろん、留学経験者や帰国子女、外国語学部など英語が上手な人もたくさんいますが、まだまだ流暢に話せない人もたくさんいます。
「ESSに入りたいけど、自分は英語は下手だから」と心配する必要はありません。
そこで、英語が上手な人から刺激をもらって英語学習のいいモチベーションになると思います。
また、英語が得意な人の周りにいることで自分の成長スピードも速くなるのでどのような環境下に自分を置くかはとても重要です。マイナスに捉えるのではなく、自分ももっと成長できるとプラスに捉えるようにしましょう。
ESSの活動内容は?
ESSでは、具体的にどのようなことを学ぶのでしょうか。
これは大学(サークル)によって異なりますが、例えばディベートをしたり、スピーチをしたりです。
ディベートでは、決められたテーマに沿って学生同士で話し合いをします。自分の意見を英語で述べなければいけないので、難しいですが高度な英語力が身につきます。
ここでは、受け身の姿勢になってはいけません。英語力に自信がなくても自ら発信するように心がけてください。
あと、スピーチでは準備した内容をみんなの前で発表します。ESSの中にはスピーチコンテストなどに参加する学生もいます。
人前で話すのは緊張しますしそれが英語となればもっと緊張しますが、スピーチの面白さは自分の中にある価値観などに気づけるということです。
自分が話す理由を考えることで、自分にしかないものに気づかれるようです。
ESSの良いところは費用がかからないこと
英語を学ぼうと英会話学校に通うと、かなりの費用がかかります。
ESSでは、部費としていくらか集めているところもありますが、英会話学校などに通うよりは断然安く済みます。
英会話学校だと1ヶ月で7,000~10,000円ほどかかるので、お金のない大学生にとっては大きな出費です。
ESSによっては、英語合宿などイベントを開催しており学生同士で楽しい思い出が作られると思います。
みんなで日々切磋琢磨しながら英語を学べるのがESSに入る最大のメリットです。
まとめ
いかがでしたか?今回は、大学のESSについてでした。
大学にはたくさんの部活・サークルがあります。その中でも、英語が好きな人にはこのESSがオススメです。
でも、もしサークルと勉強の両立が難しくなったら、当ゼミナールの大学生向けの家庭教師をご検討ください。
当ゼミナールが、皆さんの勉強の悩みを解決していきます。気になる人は、一度無料学習相談までご相談ください。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。