通学する時間が取れない人でも大学の学位を取得できる通信制大学。
これまで何度も通信制大学について書いてきましたが、今回は通信制大学に向かない人の特徴についてです。
ぜひ参考にしてください。
通信制大学の特徴
*目次
通信制大学は、自宅にいながら授業を受けられるので通学する時間が取れない人に最適です。
社会人やリタイアした人、主婦の方など様々な年代の人が日々勉強しており、日本全国にはたくさんの通信制大学があります。
また、通信制大学は学費が通学制の大学よりも安く、私立大学の通学制だと4年間でかなりの費用がかかることを考えると大きなメリットです。
ただ、通信制大学は意外かもしれませんが卒業するのは非常に難しく、実際、卒業率は低いです。
それには自分で勉強しなければいけないので、モチベーションの維持が難しく途中で挫折してしまうなどの理由があり、またリタイアした人など必ずしも大学生の年代の人が勉強しているとは限らないので、全ての人が「卒業」を目的にしているわけではありません。
通信制大学の学生によっては、若い頃に興味のあった学問をもう一度学びたい、資格取得を目指しているなど様々な理由があります。
通信制大学の特徴をもとに、ここからは通信制大学に向かない人の特徴について紹介します。
通信制大学に向いていない人の特徴その1:自分に甘い人
「自分の時間帯で勉強できる」と言うとかなり自由に聞こえますが、普通の大学のように決められた時間帯に授業があるわけではないので、ある意味強制力が低いです。
自分に厳しくモチベーションを維持できる人ならいいですが、自分に甘い人は継続が難しくなります。
また、大学のようにクラスメイトがいるわけではないので、いかに自分自身に厳しくなれるかがキーです。
「明日でいいや」と物事を後回しにしているといつまで経ってもやらないので、どのように自分自身をコントロールするかが重要です。
自分に甘い人、決断力がない人などは通信制大学には向いていないかもしれません。
通信制大学に向いていない人の特徴その2:キャンパスライフに憧れを持つ人
キャンパス内で芝生に座って友人らとおしゃべりをするなどの大学生ライフをイメージする人は通信制大学に行くと少しがっかりするかもしれません。
また、通信制大学にはクラスメイトがいないので人脈を大切にする人などにもやや不向きかもしれません。
クラスメイトみんなでバーベキューをしたり、サークル仲間と旅行をしたりと皆さんがイメージする大学生活は基本的にありません。
ただ裏を返すと「勉強のみに集中できる環境」なので、物事は捉え方で変わります。もちろん、大学の友人との青春も大切ですが、大学生の本業は何より勉強です。
自分の専攻分野を徹底的に学び、将来に役立てます。
通信制大学に向いていない人の特徴その3:世間の評価を気にする人
以前「通信制大学は本当に大卒扱いになるのか」という記事を書きましたが、通信制大学を出ても大学卒業と同じ扱いになります。
しかし、世間一般的にはなぜか通信制大学=楽、などやや間違えされていることがあるのも事実で、世間的評価を気にする人は少し難しいかもしれません。
通信制大学が大学よりも劣っている、優劣があるというのはそもそも間違えですが、残念ながらそのような考えを持っている人は少数ですがいます。
まとめ
いかがでしたか?今回は、通信制大学に向かない人の特徴についてでした。
どれかに当てはまる人は、通信制大学で苦労しているかもしれません。通信制大学ならではの悩みなど、当ゼミナールでは学生の抱える悩みを全面的にサポートします。
気になる人は、当ゼミナールが実施する無料学習相談までご相談ください。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。