これまで、このサイトでは何度も「休学」について述べてきました。
今回は、「休学」をより具体的にどのような休学が成功するのか、また休学する際に気をつけたいポイントなどについて書きます。
ぜひ参考にしてください。
成功する休学と失敗する休学の決定的な違い
大学生の中には、勉強についていけない、将来の目的がわからない、他にやりたいことが見つかったなどの理由で休学する人がいます。
この記事を読んでいる皆さんの中にも、今後休学を検討している人もいるかもしれませんし、すでに休学中の人もいるかもしれません。
成功する休学と失敗する休学の決定的な違いは、やはりその具体性、計画性です。
休学する理由は何なのか、その目的、休学がどのように将来に生かされるかを具体的に把握しておかないと結局は中途半端な休学になってしまいます。
具体的には、休学して留学をする、留学をして英語力を身につけて将来貿易会社で働きたいなど、具体性が何よりも大切でもっと言うとさらに具体的に計画したいです。
留学先で英語だけじゃなく、様々な国の人と交流して文化の相互理解を深めたい、〇〇のボランティアに参加して〇〇を学ぶ、留学〇〇時期に〇〇の資格を取得する、など自分の目標から逆算して計画を立てます。
「企画と計画」が成功する休学の最大のキーになります。
その一方で、失敗する休学はと言うと、この企画と計画に欠けている場合です。
具体性が低く、勉強についていけない、将来やりたいことがわからない、からなんとなく休学してなんとなく時間を過ごすような抽象的な計画では結果的に何も得られません。
そのため、休学しても結果的に明確なことは得られず、将来の目的の達成にあまり役に立たないのです。
これを踏まえた上で成功する休学にするための具体的なやり方について書きます。
計画を1ヶ月単位で考える
休学をする場合、1年間というのが最も多いと思います。
もしそれ以上になっても、考え方は同じです。
決められた休学の期間にいかに具体的に計画を立てるかが大切になります。
そのため、1ヶ月単位、できたら1週間単位などできるだけ細かく計画を立てるようにします。
ここでは「留学」を例にしますが、最初の1ヶ月は学校や現地の生活に慣れるために、〇〇をする、友人を〇〇人作る、街を知るなど。
そして、2ヶ月目は自分で銀行口座を作る、などです。
留学じゃなくても、何らかの資格を取得するために専門学校に通う場合も同じです。
専門学校1ヶ月目に〇〇の基礎を徹底的に学ぶ、2ヶ月目には定期試験に向けて1日 〇〇時間勉強するなどです。
これらはあくまでも計画なので、実際は全て計画通りにいかないかもしれませんが、計画を持つことで対処法もすぐに思い浮かびます。
計画を立てておくことで、その時期に何が足りないのか、何を改善すればいいのかがわかるので、限られた1年間を効率的に過ごせられるのです。
休学する際の注意点
休学する際には、手続きなどいくつかの注意点があります。
前提として、休学に関する内容は各大学によって異なるので、各自確認してください。
ここでは、一般的な休学に関する内容です。
休学手続きのプロセス
休学を申し込む際、書類を提出して終わりではありません。
書類を提出する際に、ゼミの担当の教授などに休学についての面談がありそこで認められれば休学届けを大学側に提出します。
これが大学側から認められれば休学できるのです。
ここでの注意点は、学期が始まる前に手続きを終わらせること。通常休学の1~2ヶ月前に全ての書類を提出しておきます。
学期が始まってしまうと無駄な授業料を払わなければいけないので、早めに行います。
あと、先ほど述べた留学する人ですが、海外の大学は日本の大学の授業の開始時期と異なることが多いです。
そのため、留学時期をしっかり考えて計画的に行います。
あとは、復学時に何か書類が必要になるかどうかということも大切で、これも計画性の一環なので事前に大学側に確認しておきましょう。
まとめ
計画性があって将来の目的の達成のために休学を計画している人はいいですが、もしまだ曖昧で迷っているという人は、まず休学しないで済むために何らかの対処をします。
休学する理由や原因を考えて、それを解決するために何が必要なのか。
もし、授業についていけない、勉強に関することなら大学生向け家庭教師と一緒に勉強の悩みを解決していきましょう。
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私たちが全力でサポートいたします。では、最後まで読んでいただきありがとうございました。