指定校推薦で落ちる1パーセントはこんな人

投稿日:2018年5月26日 更新日:

 「推薦に選ばれたら、ほぼ落ちることはない!」と言われる指定校推薦ですが、確実に全ての人が合格するというわけではありません。

では一体、どのような人が不合格になるのでしょうか。

今回は、指定校推薦で落ちる可能性のあるケースをご紹介します。

全体の1パーセントが不合格に

指定校推薦では、基本的によっぽどのことがない限り合格します。

そのため、指定校推薦=合格率100%、と認識されており、筆者も「まず落ちることはないだろう...」と思っていた一人です。

ただ、あくまでも ’’ほぼ100パーセント合格する’’ なので、100人受けたら全ての人が確実に合格するというわけではありません。

受験する生徒の中には、残念ながら面接に落ちてしまう人もいます。

指定校推薦には、大学の面接に行く前に高校内で校内選考というものがあり、これに落ちてしまう人は結構います。

校内選考の基準、入学から高校3年生の1学期までの評定、生活態度や課外活動など学内生活を総合的に評価します。

先生の間や学校での評価も判断材料となるので、その高校の模範的な生徒は推薦枠を取りやすく、高校によって推薦枠の人数や条件が異なるので、早めに担任の先生などに相談しておく必要があります。

校内選考に落ちる人の特徴

では、ここから指定校推薦に落ちる理由について具体的に書きます。まずは校内選考から。

校内選考に落ちる理由その1:評定が基準値に足りていない

そもそも、指定校推薦をもらうのに基本である学校の評定が足りていなければ当然落ちます。

指定校推薦枠は、受験する大学によって人数が限られており、誰でも得られるというわけではありません。選抜するために、まず成績が条件をクリアしていないと始まりません。

高校3年生になってから急に評定を上げようとしても難しいので、1年生からの継続的な努力が求められます。

評定が足りないということは、学力が十分ではないということなので、大学入学後の授業にしっかりついていくためにも、基礎力のアップを心がけたいものです。

校内選考に落ちる理由その2:部活動をしていない

もしも、全く同じ成績の生徒二人が同じ指定校枠に申し込んだ場合、学校の一環である部活動をしている生徒の方が選ばれやすいでしょう。

必ずしも部活動で優秀な成績を収めておく必要はないですが、やっていないよりはやっている方が評価されやすいですね。

校内選考に落ちる理由その3:生活態度が悪い

その高校を代表して指定校推薦を受けるわけなので、学校や先生間での評判もとても重要です。普段の生活から先生によく校則などについて、注意されるという人は校内選考に落ちる可能性があります。

また、授業への遅刻や欠席が多くなると、マイナスになります。

指定校推薦に落ちる人の特徴

ここからは、指定校推薦で落ちる約1パーセントの理由についてです。

指定校推薦に落ちる理由その1:小論文を別テーマで提出した

大学によっては面接のみ、面接+小論文がある場合もあります。

選定材料として重要な小論文にはテーマが決まっていて、与えられたテーマがあるのにも関わらず、全く関係のないテーマで書けば落ちるかもしれません。

ちゃんと小論文の内容を見ていたら間違えることはないと思いますが、生徒の中には勘違いしてしまう人もいるようです。

指定校推薦に落ちる理由その2:小論文に名前を書いていない

名前を書き忘れるのは、普段の試験でもたまにあります。

小論文でも同じで、名前を書き忘れることで誰が受験しているのかわかりません。普段の試験から、名前は一番最初に必ず書くなど忘れないようにします。

指定校推薦に落ちる理由その3:不真面目に受験した

面接と小論文、両方に関して言えることですが、ふざけるような態度で受験すれば当然落ちるかもしれません。

相手をからかうような内容を書いたり、白紙で提出したりと常識の範囲ではあり得ないようなことをする人も稀にいるのです。

指定校推薦に落ちる理由その4:面接での言動が悪い

面接にて、質問をされてもずっと無言でいたり、意味のわからないことばかり言ったりすると、その1パーセントに入るかもしれませんね。

指定校推薦に落ちる理由その5:体調不良で面接を欠席

ここまで紹介した内容は、普通に常識がある人ならまずやらないことですが、普通に起こりそうなこととして、体調不良によって面接や小論文を欠席することです。

遅刻も同じように、相手への印象が悪いので、よくありません。

指定校推薦で入学した学生へ|まとめ

指定校推薦で合格を手に入れた学生は、有意義な大学生活を送っているでしょう。

憧れだった大学のキャンパスで、友人と毎日勉強に励み、青春を謳歌していると思います。

指定校推薦で入学した学生は、他の一般入試などで入学した学生と比べて、勉強時間の少なさが懸念されています。

その結果、授業についていけなくなる学生も少なくありません。

まだ、問題ないかもしれませんが、いずれ他の学生と差が出てしまう可能性も考えられるので、その前に大学生向け家庭教師でしっかりと対策を行いましょう。

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では、将来の目標に向けて一歩ずつ前進していきましょう。

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