自分の目標を失い中退する、その結果引きこもりになる人がいます。
中退→引きこもりになる大きな理由は一体何なのでしょうか。また、未然に中退しないために学生ができることはあるのでしょうか。
今回は、「中退」というテーマについて書きます。ぜひ参考にしてください。
中退して進路がわからなくなることがある
[toc]まず前提として、学生が中退する理由は様々です。
勉強についていけず、単位が取れなかったので中退する人もいますし、留学など何か他にやりたいことがあったので中退する人もいます。
以前にも中退に関する記事を書きましたが、学生がどのような理由・目的で中退するかによってその意味が大きく変わってくるということをまずは前提として頭に入れておいてください。
それを踏まえた上で、今回取り上げるのは、おそらく中退する学生で多いであろう目標を失って行き先がわからなくなったというパターンです。
中退後の明確なプランがない
このパターンの多くは、授業についていけなかったり、自分の将来が見えなくなったりしてしばらく大学に行かなくなり、その結果単位を落としてしまい、留年する、そしてやむを得なく中退するという流れです。
中退して何をするのか明確なプランや目標がないため、最終的な手段として「中退」するケースが多いため、中退後の進路選択で悩む人が多いのかもしれません。
中退して引きこもりになるかは、やはりその中退がどのような意味を持っているかが大きく影響します。
単位が取れなかったからという理由でも将来の目的がしっかりしていれば、意味のある中退になるので、引きこもりにまではならないかもしれません。
中退→引きこもりの人が選ぶ選択肢
中退して引きこもりになった人は、その後どのような道を歩むのでしょうか。
実際、引きこもりになった学生でも様々な選択肢でその後の人生をより豊かなものにしています。
その1つが「留学」です。
外国語学部の学生や、もともと英語など海外に興味がある人なら、この機会に思い切って留学するのも取り巻く環境を変えるという意味でも非常に効果的です。
留学することで日本では得られらないような貴重な経験ができますし、何よりも自分の進むべき道が明確に見つかるかもしれません。
自分が今まで興味ないと思っていたことでも、留学を通してたくさんの新たな発見があるでしょう。
それは、プラスのものだけじゃなくマイナスのものでも、何か「気づき」があればその後の人生に大きな意味を持ちます。
留学の他に、これまでとは全く違う分野の勉強に励むのもいいですし、1人旅や1人暮らしをしてみるのもいい刺激になると思います。
中退しないために学生ができること
様々な理由で中退する人がいますが、目的があってその大学・学部に入学していると思います。
「中学の先生になりたかった」、「弁護士を目指していた」などそれぞれ素晴らしい夢や目標があるでしょう。
まず、学生ができることはしっかり単位を取って卒業すること、そして自分の目的に向かって一歩づつ近ずいていくことです。
そのためにも、もし少しでも授業に遅れを感じたら、早めの対処で留年、中退を防ぎます。もし、自分1人ではどうしようもなくなったら、大学生向けのサポートを利用します。
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