大学生になると、授業以外にも自由な時間が増えます。
サークルやクラブ活動に参加する人もいれば、社会経験としてアルバイトをする人もいます。サークルとアルバイト両方できればいいですが、時間に限りがある大学生にとって簡単なことではありません。
今回の記事は、サークルかアルバイトか迷っている人に読んでもらいたい内容です。
どのくらいの人がサークルに加入する?
*目次
「大学生」と言えば、サークルが思い浮かびます。友人らと一緒にスポーツをしたり、趣味について話したりと華の大学生を実現するためにサークルは切り離せないものです。
以前の記事でも、サークルと大学生活の関係性について述べましたが大学生のサークル加入率は一体どのくらいだと思いますか?
「就職みらい研究所」の4,000人の大学生を対象にした調査によると、55%もの学生がサークル活動を行っています。
また学年別で見ると、大学1年生では70.3%と10人中7人以上がサークルに入っています。入学当初はあまり友達もいないのでサークルに入る学生が多いと予想され、学年が上がるにつれてサークルへの活動率が下がります。
おそらく、授業がより忙しくなったり、就活もあるのでなかなか時間が取れないのでしょう。
また、理系文系別では、研究などがある理系学生の方がサークルへの参加率は若干低いこともわかっています。
では、アルバイトをする学生はどのくらいいるのでしょうか。
70%以上がアルバイトをする
アルバイトをするのも、学費を稼ぐため、趣味に使うため、自由な時間があるから、など学生によって違いますが、全体的にやはりアルバイトをしている人は多いです。
一度の勤務で3〜8時間程度働く学生が多いので、授業が昼〜夕方に終わっても夜まで働くことになります。
サークルに少し顔を出してアルバイトに行けばいいですが、限られた24時間の中でちゃんと満喫したい場合はどちらか片方を選びたいもの。
結論、迷ったらサークルに入った方がいい
サークルは文化系から運動系など様々です。
サークルでは基本的に同じ大学の学生で構成されていますが、他大学の学生がいることもあります。アルバイトにも若い人から年上の人まで様々な人がいますが、少し違います。
大学に入学したばかりの1年生や2年生は、就活までまだ時間があるので大学生のうちにしかできないことを体験した方が自分を成長させる意味でもいいです。
自分の興味のあるサークルに入ると思うので、授業などのストレスの発散にもなりますし、何より楽しいです。
サークル選びのコツ
どのようにサークルを選べばいいかわからないという人もいるでしょう。そんな時は、この3つを判断基準にします。
その1:自分の興味のあるものか
やはり一番大切なのは、興味があるかどうか。
どんなに仲の良い友人がいるからと、運動が大嫌いな人がテニスサークルに入っても面白くありません。いずれ行かなくなるかもしれません。
特に希望はないという人は、まず運動系や文化系から選びます。
その2:活動の厳しさ
スポーツなどサークルによっては、かなり本格的に活動するものもあります。
友人を作って、とにかく楽しみたいと思っている場合、毎日部活のような厳しい練習なら苦痛です。
週に何回活動するか、何時間するかなど活動内容を把握します。
その3:友人と一緒に入れるか
一人で行くのは心細いという人にとって、友人の存在は大切です。仲の良い友人が興味のある分野かどうか聞いてみましょう。
大学生活で他に悩みがあるなら早めの解決を
サークルかアルバイトかで悩むように大学生にはいくつかの悩みがあるかもしれません。
その代表例として、普段の勉強があります。
勉強やサークルなどすべて含めて大学生活なので、どれか1つ欠けるだけでも大学への満足度は下がります。
普段の授業についてけない、もともと学力が足りない、など勉強への不安を抱える人は大学生向け家庭教師と一緒に解決しましょう。
当ゼミナールでは、無料学習相談を実施しているので何か気になることがある人は、気軽にお問い合わせください。
勉強面だけじゃなく、大学生にありがちな悩みもサポートします。