大学生など学生の特権として「学割」があります。
交通機関や美術館や博物館など、様々な場所で割引が受けられます。
でも、大学を休んでいる休学中は学割は適用されるのでしょうか。今回は、そんな疑問について書きます。
学割は非常に便利
皆さんも普段、何かしらで学割を使っていると思います。
例えば、一番代表的なのが通学手段である電車やバスなどの公共交通機関です。大学に通うのに毎回切符を購入する人はいないでしょうし、普通に定期券などを買ってもかなり高いです。
そこで便利なのが、通学定期券でかなり安く購入できます。
その他、どこか遠くに行く予定があるのなら新幹線に乗ることもあるかもしれません。実は、この新幹線でも学割が適用され、お得に切符を購入できます。
あと身近な例で言うと、スマートフォンなどの携帯料金にも学割があり、様々な特典があります。
また、卒業旅行など旅行でも学割が使えることがあり、学生専用プランなどでお得に旅行ができます。
女子学生には嬉しいエステ・美容系のサービスにも学割が適用されることがあり、カットだけじゃなくカラーやパーマなども対象になっています。通常よりも数千円安くなるようです。
あと、日々運動する学生に嬉しいスポーツジムでの学割もあります。スポーツジムは市営のものだと安いですが施設が整っていないので、街の有名なジムに行くと結構費用がかかります。
ここで紹介したのはほんの一例なので、学割が適用される場所はまだまだたくさんあります。
休学中の学割の扱いは?
さて本題ですが、もし休学した場合、学割はどうなるのでしょか。
結論から言うと、休学中であっても身分は学生です。そのため、「学生ですか?」と聞かれたら堂々と「はい、そうです」と答えましょう。
もちろん、学生なので学割も受けられカラオケやボーリングなど学割料金で楽しめます。
豆知識:年金の支払いも止められる
休学中であっても学生には変わりないので、学生特例納付制度を利用して年金の支払いをストップすることもできます。
申請するには学生証が必要なので、忘れずに持って行きましょう。
休学中に海外に行く人は国際学生証を作ろう
国際学生証とは、その名の通り国際的に学生の身分であることを証明してくれるものです。発行後の1年間は、世界中の観光地、美術館、博物館、ホステルなどで割引が受けられます。
場合によっては交通機関も割引になるので、かなりお得です。
申請する場合は、休学中であれば休学証明書が必要になるので忘れないように。
休学する理由は人それぞれだと思います。もし、海外へ留学などをするために休学するのなら、この国際学生証は必須かもしれません。
海外に行く際、面倒なのがパスポートの管理です。この国際学生証があれば世界中で身分証明としても使えるので、盗難の心配などがあるパスポートを毎回持ち運ぶ必要はありません。
まとめ
いかがでしたか?今回は、休学中の学割の扱いについてでした。
休学していても学割は問題なく適用されるので、全く心配はありません。
何か明確な目的があって休学するのならいいですが、もし何となくするのであればちゃんと考えた方がいいです。
その休学の1年間を意味のあるものにするか無駄にするかは、自分自身の過ごし方で変わります。
「休学したい」と思う理由をもう一度考えて、もし解決できそうならもう少し頑張ってみてください。
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では、最後まで読んでいただきありがとうございました。