AO入試で入った新入社員は仕事ができない…は本当か?

投稿日:2018年5月5日 更新日:

 就活の面接の際に、AO入試か一般入試かなど入学した方法について聞かれることはあまりないと思いますが、社会的にはAO入試の学生は使えないと言われることがあります。

今回は、この真実とその理由について書いていきます。

もし、これが本当であれば、AO入試組は一体どのような対策ができるのでしょうか?

就活における学歴フィルター

皆さんは「学歴フィルター」という言葉を聞いたことがありますか?

学歴フィルターとは、就職活動の際に学生を大学名で選ぶというものです。

志願者が多くなる就職先では、この大学フィルターを使うことで時間をかけずに効率的に選考ができると言われています。

一般的に、偏差値の高い有名大学以外であればその時点で選考から外れてしまうことがあるようで、大学名だけで不採用になるのは学歴差別とも取れますね。

ただ、学歴フィルターが存在しているのは全くの嘘とは言い切れないですが、全ての会社が学歴フィルターを採用しているわけではありません。

最近では、学歴重視ではなく人物・能力重視とする企業が増えているのも事実です。

企業におけるAO入試組に対する偏見

本題に戻りますが、企業にてAO入試がネガティブな印象を持たれているのは事実だと思います。

実際、AO入試で大学に入った学生が就活の際に「AO入試で入学した」という旨を伝えると落とされ、その他のAO入試組もみんな落とされたという話もあります。

この一連の出来事が果たして本当にAO入試に対するイメージから来たのかは誰にもわかりませんが、一般入試のように学力試験を重視しないAO入試に対するイメージは必ずしも良いとは限りません。

学力の低さや退学者の多さなど、悪い一面がクローズアップされることで、「AO入試フィルター」が目立つようになってきているのかもしれませんね。

AO入試組の内定率は低い

マイナビが2013年夏に行った内定率に関する調査によると、AO入試で入学した学生の内定率は推薦入試よりも低いことがわかっています。

これからも、一部ではAO入試組は仕事で使えないという声があり、AO入試組は何かと対策が必要になりそうです。

「一般入試です」と面接官に嘘をついてもいい?

もし、AO入試で入学した学生であっても、面接時に一般入試と答えてもわからないのでは、と思うかもしれませんが、これはやめたほうがいいです。

確かに、会社に提出する卒業証明書などには入試方式についての記載はありませんが、信用問題なので、これから社会に出る人間として決してしてはいけないこと。その嘘がいつかバレることだってあるかもしれません。

正直に、面接官に伝えるようにしましょう。

できることは就活への十分な能力を身に付けること

学生がどのような入試方式で入学しようが、結果的にしっかりと仕事における能力を身につけていれば問題ありません。正直、これが極論なのです。

万が一、学歴フィルターやAO入試フィルターを採用する企業があったとしても、こちらにはわかりません。

学生本人に十分な能力や知識があれば、どんな入試方式でも面接官はあなたを欲しいと思うことでしょう。

どのような採用基準があるかは関係なく、就職をしたい学生にとってわからないことを心配するのは時間と労力の無駄です。

学生がどのような分野の仕事に就きたいのかによって、学ぶべきことは違ってきます。

まず大切なのは、学生が進みたい道に必要な知識や情報を他の学生よりも十分に身につけること。

そのために、普段の大学でしっかり学ぶことが大切で、もし基礎力が足りないと思う学生は、もう一度最初から学び直してみるなど対策を施します。

友人と交流するのもコミュニケーション能力を養うという点では重要ですが、大学生になり自由な時間が増えたからと遊んでばかりいるのではなく、あなたが興味のある分野の研究に時間を費やす、学生を集めて何かイベントを開催するなど、今まですることのなかった社会の中で生きていくための強い行動力やリーダーシップ力を養うために行動してみてはいかがですか。

そのためにも、普段の大学生活を有意義に過ごし、もし授業に遅れを感じている学生は大学生の不安や悩みに特化した大学生向け家庭教師を利用してみるといいでしょう。

変則的な授業サイクルによって大学生にありがちな、朝起きれないなど生活習慣に関する悩みのサポートも徹底的に行なっているので、もし興味がある人は無料学習相談までご連絡ください。

一生懸命サポートします|まとめ

同じ大学に行き、同じ授業を受けて卒業したのに、入試方式だけで ’’差別’’ されるのは納得できません。

そんな世間的な変な流れを打ち壊すほどの素晴らしい能力を、当ゼミナールと一緒に身につけていきましょう。

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