理想の大学生向け家庭教師を選ぶための6つのポイント

投稿日:2017年12月9日 更新日:

「大学生にもなって家庭教師に頼むの?」と大学生の家庭教師は少しイメージしずらいかもしれませんが、大学生の学力低下によってその必要性は年々高まっています。

大学の講義内容は専門性が高く、教授の話している内容や教科書をこなすだけではついていけなくなる学生が多く、結果的に単位を落としてしまい留年や中退してしまう可能性があるので、大学生向け家庭教師のニーズがかなり高まっているのです。

今回は、絶対に後悔しない理想の家庭教師をみつけるためのポイントについて紹介します。

大学生向け家庭教師とは?

名前の通り、大学生を対象とした家庭教師のことです。一般的に、家庭教師と聞くと受験を控えた中学生や高校生を対象にしたものを想像する人が多いと思いますが、大学生には大学特有の悩みや解決策が必要になってきます。

大学生がフォローを必要とするものとして、授業についていけない、単位の取得、定期試験対策、理系科目、留年・中退、などがありますね。

でも、なぜ「家庭教師」なのか?

それには、大学生活が大きく関係しています。大学生を対象とした個別指導塾はたくさん存在しますが、クラブやサークルに加えてアルバイトもできる大学生には単純に一日の時間が足りません。

毎日、県外から片道1時間〜2時間かけて通学している学生もいます。そんな多忙な彼らに個別指導塾に通う時間を取るのは物理的に難しいのです。

高校までの家庭教師とは少し違う

大学の授業スタイル

中学生や高校生を対象とする場合、指導するのは英語や数学など受験に必要な科目ですね。それに比べて、大学生を対象とする大学生向け家庭教師では、通常の受験科目とは異なり専門的でもしかしたら履修自体したことのない科目だったりもします。

受験を経験したことがある家庭教師なら受験科目(5科目)は勉強したことはあるでしょうが、大学の専門的な科目はみんながみんな指導できるというものではありません。

そのため、高校生までの家庭教師を探す感覚でやっていると、必ずしも理想の家庭教師がみつかるということではありません。大学生には大学生に特化した家庭教師が必要なのです。

大学生向け家庭教師の必要性1:単位が取りにくくなっている

少し前まで大学の授業といえば、友人に出席を頼んだり、授業には出ないで試験前にまとめてノートを写さしてもらうなど、ある程度 ’’サボっても’’ 単位は取れるといのが定説でしたが、現在は単位の取得がとても厳しくなっています。

大学の教員も、昔よりも単位に対して厳しく考えており、勉強していない学生に簡単に単位を与えてしまうのは教員自体の責任にもなります。

大学によって留年率が高いところがあり、難関大学では6割程度の学生が留年するともいわれており、文系学部では外国語学部、理系では薬学部などに特に多くみられますね。

また、大学生の授業に対する考え方も少し変化していて、最近では受け身の学生が増えています。大学の授業は、高校までとは大きく異なり、自分で興味を持ち、自分から積極的に学ばないと評価されません。討論やディスカッション系の授業も多くあるので、自分から何か発信しないといけませんね。

本来、大学の授業とは学生自身に考えさせ自主性を育てるものなのに、教え込む授業スタイルになっているのも原因の一つといえます。

大学生向け家庭教師の必要性2:基礎学力の低下

大学入試には、「一般入試」、「AO入試」、そして「推薦入試」の3つが主流です。その中でも、年内に終わることが多いAO入試と推薦入試で入学する学生は、春まで勉強を続ける一般入試組と比較して勉強時間が不足する傾向があります。また、以前と比べてAO入試と推薦入試の難易度が下がっているのも理由の一つです。

理系大学など大学で学ぶ内容は、高校と比べ物にならないほど難易度が上がります。ただでさえ学習時間が少ない推薦入試組にとって、他の学生についていくのは容易なことではありません。

また、ほぼ合格率100パーセントといわれる指定校推薦と倍率10倍以上になることのある一般入試で合格した学生にとって、大学で学ぶことに対するモチベーションに影響を及ぼす場合があります。

ついていけなくなると挫折し結果的に大学の授業に行かなくなり、単位を落とすことにつながりますね。

大学生向け家庭教師の必要性3:大学特有のライフスタイル

大学生になるとアルバイトをする時間ができたり、サークルやクラブで仲間と遊んだりなど自由な時間が増えます。同時に、勉強をしないのも、出席しないのも、全て自分自身の責任になります。

高校までのように、授業に出ないと先生から注意されたり、夏休みなどに補習時間を設けてもらったりなど、誰かが特別に面倒をみてくれることはありません。

地方から出てきた学生は慣れない一人暮らしで、生活リズムが崩れることもあるでしょう。履修する科目によって自由に授業を選択できるのも高校と大学の大きな違いで、毎日同じ時間に授業があるとは限らないので、朝起きれなくなる学生もいます。

好きなことができて、選択肢が広がる大学生だからこそサークルやアルバイト、学業をちゃんと管理しなければいけません。

自ら選んだ大学、運が良ければサボっていても単位が取れるかもしれませんが、将来必要になる知識はつかないでしょう。大学生活は学業とプライベートをどのくらいうまく両立できるかが鍵になるのです。

大学生向け家庭教師は、ただ科目を教えるだけでは成り立ちません。大学生のライフスタイルに合わせて、根本的に悩みを解決していく力が求められます。

理想の大学生向け家庭教師を選ぶ基準

どのようにして理想の家庭教師を選べかいいのでしょうか。ここまで紹介した高校までの家庭教師と大学生向け家庭教師の違いに着目して、重要ポイントを紹介していきます。

ポイント1:大学教育に精通している

専門性の高い大学の科目は誰でも指導できるわけではありません。どんなに優秀な家庭教師であっても、実際に指導者本人が履修したことのない科目を教えてもらうのは、学ぶ側すればなんだか不安ですね。

その科目のプロに指導してもらうからこそ、本当の学習効果が期待できます。

ポイント2:生徒に合わせたカリキュラム

10人の生徒がいれば10人の課題や悩みがあります。大学の授業は多様化するので、一人一人に合わせたきめ細かい丁寧な指導が必要です。

生徒によっては、「とりあえず次の期末試験に向けて」、「理系大学を卒業したい」など生徒個人によって学習ゴールが違うので、あなただけのカリキュラムを組むことがステップアップへの最大の近道になります。

ポイント3:時間の融通が利く

大学とプライベートでとにかく忙しい大学生にとって、時間の柔軟性は非常に大切な要素。家からすぐ近くの個別指導塾ならまだいいですが、理想はやはり移動時間がないことです。

また、日本全国どこに住んでいる学生であっても、家庭教師を利用できるサービスがベストでしょう。

ポイント4:好きになれる先生

いくら大学生とはいっても、教師と生徒の関係には変わりありません。指導が上手ではなく面白くない先生なら、いずれ学習するのが嫌になるかもしれません。指導することに熱意を感じていない先生やただ形式的にやっている先生なども避けたいですね。

授業をしていて飽きない先生、人間的に尊敬できる先生など、この人に学びたい!と思える家庭教師を選ぶことが大切です。

指導を始める前に、今後どのようなプランでやっていくのか、目的は何なのかなどしっかり相談しながら進めていくようにしましょう。

ポイント5:長いスパンで勉強できるか

勉強は一週間や一ヶ月で劇的に効果が出るものではありません。中学や高校で学んだことを一からやり直すこともあるかもしれません、そうなればかなりの長期戦になります。

長期的に勉強し、結果を出すためにやる気とモチベーションを上手い具合に引き出してくれる家庭教師が一番の理想です。

ポイント6:無料相談を上手に活用する

どんな先生でどのように授業を進めていくのかなど、無料相談・体験を利用してみるのがいいでしょう。

もし、最初の無料相談でしっくりこない場合は、他の家庭教師を選べばいいので気軽に問い合わせてしてみてください。相性の良い先生をみつけるために、納得するまで利用しましょう。

2つのサポート体制で全面的に協力

当ゼミナールでは、大学生特有の悩みを全面的にサポートする体制が整っています。講師と対面型で学習できる「個別指導 家庭教師」、そして場所を問わない「スカイプ指導 家庭教師」の2つを用意しています。

個別指導 家庭教師

生徒一人一人に合わせた最適なカリキュラムを組み、大学や教授に合わせた対策を行っています。大学では同じ科目でも教授によって講義の進め方や厳しさが異なることがあるので、特徴をしっかり踏まえた上で解決していきます。

スカイプ指導 家庭教師

インターネット回線があれば無料でビデオ通話ができるスカイプ。関東に住んでいない学生でもパソコンかスマートフォンがあれば受講できるので場所や移動時間は問いません。東京都、神奈川、千葉、埼玉県エリア外の大学生が対象です。

もし、スカイプの使い方がわからなくても、当ゼミナールの専属スタッフが丁寧に使い方を教えしますのでご安心ください。

万が一インターネット接続状況が悪く満足に指導を受講できない場合は、無料で振替が可能なのも嬉しいポイントです。

どちらの指導方法でも、生徒一人一人に合わせた丁寧な指導を行なっているので、まずはあなたの抱える悩みをご相談ください。

対象となる学生

・推薦入試・AO入試組で講義についていけない
・進級するために単位取得が必要
・中学・高校の基礎を学び直したい
・自分の大学の留年確率が高いので不安…
など

理想の大学生向け家庭教師をみつけるには|まとめ

いかがでしたか?今回は、理想の大学生向け家庭教師のみつけ方について紹介しました。

有意義で意味のある大学生活を送るには、大学生活に特化したプロに任せることが解決への近道です。理想の家庭教師をみつけるために、当ゼミナールが徹底的にあなたの悩みを解決していきます。

大学生向けの家庭教師をお探しの人は、ぜひ一度当ゼミナールの無料学習相談をご利用ください。

大学生向け家庭教師

単位が取れない、学部の講義についていけない。

対面指導とスカイプ指導の「2つのサポート体制」で個別指導します。

まずは様々な悩みを相談してください。

個別指導 家庭教師

大学に入学したものの、大学の授業に不安がある学生を対象に、対面型の個別指導で単位取得をサポートします。

初回の学習相談で、生徒一人一人に合わせたカリュキュラムを組み、所属大学や学部、教授に応じた個別対策を行っております。

およそ3ヵ月で、中学や高校の学習範囲から大学の単位取得ができる学力まで伸ばすことを目標に指導します。

スカイプ指導 家庭教師

スカイプ講座

東京都、神奈川、千葉、埼玉県エリア外の大学生が対象です。

パソコンを持っていなくてもスマートフォンによる受講が可能でき、スカイプの経験がなくても専属スタッフが電話で使い方を教えますのでご安心ください。

また電波状況が悪く満足に指導を受けられないときは、無料で振替ができます。

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