大学の楽しみの1つであるサークル活動。
テニスやバスケットボールなどの体育系から将棋や英語などの文化系まで何でもあるサークルですが、勉強とサークルの両立に手を焼く学生もいます。
今回は、そんな勉強とサークルの両立についてです。ぜひ、参考にしてください。
サークルと部活の違い
「大学生」と聞くと、サークルを思い浮かべる人もいると思います。授業で知り合った仲間もいいですが、卒業後も仲良く連絡を取り合うのはサークル仲間のことが多いです。
大学の授業は高校までのようにクラスで分かれているわけではないので、毎日又は頻繁に顔を合わせるサークル仲間の方が親密になりやすいのです。
そんなサークルですが、テニスやバスケットボール、フットサルなどがありますが、部活(クラブ)にも同じような団体があります。サークルと部活はどのように違うのでしょうか。
まず、部活では大会やコンクールなどある目標に向かって練習や活動をするのが一般的で、サークルよりも練習は厳しく高校の部活のような感じです。どの部活かによって異なりますが、練習や活動は週5~6のことが多いです。
それに対して、サークル活動は基本的には部活より厳しくなくみんなで楽しくやるというのをコンセプトにしています。
サークルによっては大会やコンテストを目標にしているところもありますが、それでも部活よりは厳しくないでしょう。
あと、サークルにない部活のメリットとして「公認団体」というものがあり、練習や遠征にかかる費用から練習設備の面で優遇されやすいというのがあります。
部活は厳しく練習も頻繁にあるのでかなり忙しい大学生活になると思いますが、サークルはうまくやれば勉強やアルバイトとも両立できます。
でも、学生の中にはサークルが楽し過ぎて又は忙し過ぎて勉強と両立できていないという人もおり、学生の本業である勉強が疎かになってはいけません。
勉強とサークルを両立するポイント
その1:あくまでも学生の本業は勉強
社会人になると学生のように遊ぶ時間もなく、アルバイトをするのも学生のうちが最後かもしれません。
そのため、大学生のうちにたくさんのことを経験しておきたいと思うのは普通のことですが、学生の本業はやはり勉強です。
勉強とサークルの比重を考えるなら、どんなにサークルが楽しくてもやはり大切なのは勉強です。大学でしっかり勉強して、それでも時間に余裕があるならサークルやアルバイトをするという感じです。
一番ダメなのは、勉強を疎かにしてサークルだけ楽しむというパターンです。まずは、勉強があってのサークルへの参加です。これを忘れないでください。
その2:サークルを辞めようか迷った時
サークルは楽しいけれど勉強に身が入らない…と悩んでいる人は、サークルを「続ける」又は「辞める」と○×(二択)で考えるのではなく、まずサークルに参加する頻度を下げるなど少しづつ調整していきます。
サークルが楽しくて仕方ない時に辞めたとしても、本当に勉強だけに集中できますか。おそらく、サークルのことを後悔して勉強へのやる気もあまり上がらないかもしれません。
学生にとって勉強は一番大切ですが、結果的に勉強に100%の力で臨めなければあまり意味がありません。
そのため、サークルを辞めようか迷った時は、まず少しづつ様子を見ていきましょう。
授業に遅れを感じている人は勉強サポートを
自由がある大学生にとって、物事の両立は容易ではありません。
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