理系大学の学生はもちろんのこと、文系の学生でも必須科目として数学が必要になることがあります。
「文系なので、数学IIIをやっていない」など、思わぬ形で数学の知識が求められることがあるので、大学生である以上、基本的な数学の知識は欠かせません。
そこで、インターネットを中心にをお金をあまりかけずに数学を学べるサービスをまとめました。
経済、心理学部の学生は数学が必要になるかも
*目次
文理併設の国公立大学のようなところでは、たとえ文系学生であっても、教養レベルとしてその他の学部の授業を選択してもいいということになっているので、理系の授業を必須科目に加えることは可能。
ただ、実際問題、文系学部の学生が数学をあえて必須科目にするのは一般的ではなく、必ずしも数学が必要になるとは言い切れません。
それに対して、経済学部や心理学の学生であれば、統計学のような数学の知識がないと、選べない専門科目もあるので、必然的に数学の知識が求められます。
各大学によって、詳細は異なるので、シラバスなどを確認してください。
大学数学を学ぶサービスその1:物理を学び楽しむために
夢名な数学学者「田崎晴明」さんが、無料で公開しているサイトです。
このサイトでは、数学だけじゃなく物理についても学べ、わかりやすい説明が人気の理由。そして、無料公開分が650ページ以上もあり、現在も日々サイトを整備しているようです。
最近の更新も、2018年3月17日と、定期的に管理されているのがわかります。
一変数関数の微分やベクトルなど、大学レベルの基本的な数学、物理学を学びたい学生に、オススメの無料サービス。
大学数学を学ぶサービスその2:高校数学の美しい物語
「高校数学…?」と思うかもしれませんが、このサイトには大学生以上の内容も掲載されています。
サイトも非常に見やすい構成になっており、レベル別に分かれているので、高校の数学など基本的な内容からやり直したいという学生に重宝します。
このサイトは、本にもなっており、Amazonから購入できます。
オススメ数学書籍
無料でダウンロードというわけにはいきませんが、人気数学者によるオススメの数学書籍も数多くあります。
また、数学を学ぶというよりは、物語中心の世界的なベストセラーもあるので、数学への興味がより一層深まるでしょう。
オススメ書籍その1:フェルマーの最終定理
知っている人も多いであろう世界中で人気のベストセラーです。
「nが3以上のとき、x^n+y^n=z^n を満たす整数x y zは存在しない」という超有名な ”フェルマーの最終定理” が証明されるまで実に360年間を描いた数学の物語です。
物語形式なので、中学生程度の数学の知識があれば内容はわかりますし、たとえ数学が好きじゃない人でも、この本を読んで興味が出ることもあります。
オススメ書籍その2:数学の秘密の本棚
数学トリビアや数学ジョークなどをまとめた雑学本で、ちょっとした時間にパッと読めるコンパクトさが特徴。
「なぜ0で割ってはいけないのか」など、数学によくある疑問から、難しい数学まで掲載されているので、だれかに話したくなるような数学ネタが身につきます。
一人で勉強するのではなくサポートが欲しい人
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