大学生には、サークル活動に積極的に参加する人、アルバイトを一生懸命頑張る人など、いろいろな人がいます。
それと同じように、留年してしまう人にもいくつかのパターンがあり、よくあるパターンを知っておくことで留年を未然に防げます。
今回は、留年する人にありがちな3つのパターンをご紹介します。
全体の2割が留年している?
*目次
大学や学部などによって、留年する人の数は異なりますが、一般的に10〜20パーセントの学生が留年していると言われています。
10人いたら2人は留年していることになり、これだけみたらかなり多い気がします。
単位を取れるかどうかは、出席状況や課題、定期試験などの点数が60点以上(100点満点)取れるかにより、留年すると、また1年(又は1学期)過ごさなければいけないので、時間もお金もかかります。
できることなら、しっかりと単位を取得して、4年間で卒業したいところです。
留年する人は様々ですが、多くの留年する学生に共通するあるパターンをまとめました。
留年する人によくあるパターンその1:厳しい運動系クラブに入る
大学によっては、日本選手権や世界大会などに参加するような有名、強豪クラブがあります。
たとえ運動系クラブではなくても、そのようなクラブ活動に力を入れているクラブに加入すると、勉強が疎かになってしまうことがあります。
勉強とクラブ活動をしっかり両立していれば、留年することはあまりないと思いますが、例えば俗に言う「ブラック運動部」に入ると、普通に大学生活を過ごしているだけだと留年になる可能性はあります。
そんな、クラブ側からすれば、日本一、世界一を目指しているので、勉強よりもクラブ活動に専念しろ、という考えだと思うのですが、留年したくない人はブラッククラブは避けたほうがいいでしょう。
また、日本一を目指すようなクラブに入ると、遠征費や用具、食費など、普通の大学生の何倍ものお金がかかるのもデメリット。
留年する人によくあるパターンその2:友達が少ない
大学の授業は、ある意味いかに多くの情報を持っているかで決まります。
これは、教授の特徴や試験の傾向などを把握していると、単位取得にかなり役立つので、友人などからどのように情報を集められるかが、単位取得に大きく関わってくるのです。
一人でいるのが好きな学生にとって、学生しか持ち合わせていないような授業への情報合戦に負けてしまうと、単位を落として留年につながるのかもしれません。
ずっと同じ授業があるわけではない大学では、どんなに社交的なことが苦手でも、サークルやアルバイトなどである程度友達グループを作っていたほうがいいかもしれません。
留年する人によくあるパターンその3:飲みサークルに入った
必ずしも、飲みサークルなど、娯楽を中心にしたサークルが悪いわけではありません。
そのような場所で、コミュニケーション力や社交性が身につき、人間性を磨けることもあるでしょう。
ただ、毎日のようにお酒を飲んで遊ぶサークルだと、生活習慣が乱れて、勉強をしなくなり、授業へも行かなくなるなど、勉強への悪影響が懸念されます。
また、周りのサークル友達も同じような状況の人もいると思うので、周りに流されてしまうことも考えられます。
なるべく、自分に良い影響を与えるようなお互い刺激しあえる仲間と付き合うことが理想です。
まとめ
留年してしまうと、勉強や大学へのモチベーションが下がってしまうので、事前にしっかりと対策を行いましょう。
もし、今回紹介した内容に当てはまる学生は、勉強とのバランスをもう一度考えて、今から留年しないために計画を立てます。
それでも、留年の心配があるという学生は、当ゼミナールが実施している大学生向け家庭教師を使って、一緒に対策していきましょう。
気になる人は、まず無料学習相談までお問い合わせください。