指定校組は大学で目立つ?こんな学生にはなるな

投稿日:2018年4月21日 更新日:

 

 学力試験が必要なく大学に入れる指定校推薦は、高校生の間で人気の受験方式です。

高校ライフを受験勉強に費やさなくていいので、世間的には指定校=学力が低いと揶揄されることも少なくありません。

今後の大学受験で、指定校推薦をはじめとした推薦入試を廃止すべきだという声が上がっており、大学で遅れを取らないためにも ’’模範的な推薦枠の学生’’ にならなければいけません。

今回は、大学で絶対になりたくないマイナスな指定校組の特徴について紹介します。

指定校推薦に対する偏見

今回、紹介する「推薦入試」は、主に指定校推薦についてです。

大学側にとって学生数の確保、高校側にとって憧れの大学への合格や良い進路状況の確保など、両者にとって大きなメリットがある指定校推薦は非常に優れた受験方法の一つです。

その一方で、指定校推薦を取れなかった生徒や世間一般的に受験勉強をしなくても合格できる、最も楽な受験方法だなど、ややネガティブな印象を持たれているのも確かです。

実際、指定校推薦で大学に入学した学生には学力の低さが顕著になることがあり、中退や留年なども指定校推薦組が多いと言われています。

指定校推薦は羨ましい…反面

指定校推薦に対してマイナスな印象を持っている人がいる一方で、受験をせずに合格できるので羨ましいと感じている人もたくさんいます。

ただし、その ’’羨ましい’’ という感情は言葉通りではなく、指定校推薦は達成感や充実感がないという意味から皮肉っぽく言われることもあります。

難しい受験を通過せずに合格した指定校推薦組は大学にいても、いろいろな言動で目立つことがあるようです。

ここからは、指定校推薦組にありがちな典型的な言動について紹介します。

ここで気をつけて欲しいのが、この記事では指定校推薦で入学した学生が悪いと言っているわけではありません。指定校推薦特有の問題点を改善することを目的にしています。

特徴その1:試験前になると怠る

指定校推薦では、高い競争率があるわけではありません。校内選考はある程度の人数から選抜されますが、校内選考に選ばれればあとはほぼ100パーセント合格すると言われています。

そんな指定校推薦組には、物事を成し遂げる強い精神力が他の学生と比較して低いことがあります。特に、期末試験など大事な時期にそのプレッシャーに勝つことができず怠ってしまうことがあるようです。

試験前になると毎回のように、友人に頼る学生にはなりたくありませんね。

特徴その2:勉強に対する関心が低い

指定校推薦は、高校3年生の年内に決まることが多いので、卒業までの期間勉強に対する意欲が低下することがよくあります。

受験勉強自体は必要ないのでいいかもしれませんが、その後の授業に対するやる気がなくなることが高校の現場でも問題視されています。

「まあ、大学に入学してから頑張ればいいや!」と思っていても、その半年程度の「怠け癖」が大学入学後も影響することがあります。指定校推薦で入学しても、自分の目標や夢に向かって一生懸命勉強しましょう。

指定校推薦=学力が低い、と言われているので、指定校推薦で入った学生はそんなイメージを払拭してやる、みたいな意気込みでいきたいですね。

特徴その3:受験方式について知らない

高校最後の夏休みが過ぎたくらいから、ある程度進路が分かったという指定校推薦組は少なくないでしょう。

受験方法を自分で調べる時間もなく、学内の成績が良かったので指定校枠に選ばれた人は、たくさんある受験方式について知らないこともあります。

「一般入試っていつ?」「センター試験って何?」など、大学内で聞いてくる学生はもしかしたら指定校推薦で入学したかもしれません。

特徴その4:やりたいことが見つからない

実際、親や学校の先生などに勧められたので指定校推薦を受験したという学生は少なくありません。

そんな学生にとって、将来役に立つ知識や情報を身につける大学でやりたいことが見つからないというケースがあります。

大学に入学すると、アルバイトができたり、一人暮らしをしたり、など高校までとは生活が大きく異なると思います。

そのチャンスを生かしてかけがえのない経験とする学生がいる一方で、どの選択授業を取ろうか、どのクラブ・サークルに入ろうか、就活はどうしようかなど自分の行くべき道が定まらないことがあります。

指定校推薦は年内に決まるので、残りの時間を使って将来の人生設計を計画的に行うといいでしょう。

人生となれば大きいので、少なくとも大学生活での目標や計画を立てたいですね。

世間の指定校のイメージにならないために|まとめ

マイナスなイメージの指定校推薦組にならないように、ここで紹介したものに当てはまらないにすること、そしてもし勉強時間が少ない、学力レベルが足りなくても、しっかりと対処することです。

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