大学の講義は、ゼミのような数十人の小規模のものから100人以上いるような大規模なものまで様々です。
どの授業でも、私語をしていたり他の学生の迷惑になる行為をする学生がいることがあります。
今回は、大学の授業での迷惑行為をまとめました。それと同時に、その対処法をお伝えします。
ぜひ参考にしてください。
真面目に授業を受ける学生が大半だが…
大学の授業は、学生数や出席の取り方、評価方法など授業によって異なります。
多くの学生がしっかり授業を受けていますが、どの大学(学部)にも不真面目な態度で授業に臨む学生がいるのも事実です。
ただ単に、自分で勉強せず本人が単位を落とすだけなら他の学生には全く関係のないことですが、もしそれが他人の迷惑になるような行為だとそれは許されません。
大学では、高校までのように基本的にもし授業に行かなくても、授業を聞かなくても、ノートを取らなくても誰も注意しません。
それは、大学の学びのスタイルで自主的に学んでいかなければいけないのが大学という場所なのです。
そのため、もし自分のやる気がなければどんどん周りの学生に置いていかれます。
迷惑行為の代表は「私語」
ゼミのような小さな授業では目立つのであまりいないかもしれませんが、特に講義形式の授業では私語をする学生が多いです。
これは、皆さんも迷惑だなと感じたことがあるかもしれませんが、隣に座った友人同士で会話をします。
そうすると、当然講義の内容が聞こえなく気が散るので真面目に勉強する学生にとってはとても迷惑です。
あと、これよりもさらに酷いのが授業中にも関わらず飲食をしている学生です。
当然、講義中はお茶や水などの飲み物ならOKになっているところが多いと思いますが、基本的にお弁当など食べる行為は禁止されていると思います。
授業中に食べる自体、ありえない行為ですし、匂いなど他の学生の迷惑になります。
あと、直接的には害が受けないかもしれませんが、授業中にスマホばっかりいじっている人も結構います。テキストをしたり、ゲームをしたり、動画を見たりなど、学ぶために大学にいるとは到底考えられないような行為です。
スマホ関連でいうと、授業中にマナーモードにしていなく着信音が鳴ることもあります。これも他の学生にとってかなり迷惑なので、授業前にしっかり確認しておきます。
このように迷惑行為をする学生はどこにでもいます。当然、そのような行為をする人が悪いのですが、こっちが迷惑だからと彼らを変えることは難しいです。
そのため、彼らを変えると考えるのではなく自分自身の考え方を変えるということがキーになります。
一番簡単で効果的な対処法
迷惑行為をする人を変えようと思うのではなく、自分自身が変わること。
例えば、そんなちょっとした雑音で気が散るということは、自分の集中力がまだまだ足りなかった、そのためもっと集中すれば私語などが気にならなくなるという風に考えます。
それよりももっと簡単で効果があるのが、講義の一番前つまり先生の目の前に座ることです。これは、大人数の講義の場合に有効な手段ですが、真ん中又は後ろの方に座っているから雑音が気になり、先生の言っていることが聞こえないという状況になるのです。
そのため、雑音があっても先生の声が聞こえるように、またどんなに気が散ることがあっても先生+黒板のみに集中するために、一番前に座るのがベスト。
先生の目の前に座ることは、別に迷惑行為をする学生がいなくても授業に集中する!という意味でも非常にいい姿勢だと思います。
授業についていけてない学生は対処が必要
授業への迷惑行為だけじゃなく、自分自身の授業への理解度の低さに悩む学生もいるかもしれません。
大学の授業は誰か遅れているからとその人に合わせてくれることはないので、自分で対処する必要があります。
まずは、授業の予習や復習をしっかり行うこと、そして友人や先輩などに聞いて疑問を解決することなど自分でできることから始めます。
もしそれでもまだ足りないという人は、完全に遅れを取る前に大学生向け家庭教師などを利用してプロのサポートを受けます。
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