大学生の醍醐味の一つでもあるサークル、これを楽しみにしている新入生も多いと思います。
でも、サークルの中には飲みサークルなど危ないものもあるので、学業や健康上に影響を及ばさないように慎重に選びたいものです。
新入生だけじゃなく2年生以降も、新たにサークルに加入したいという人もいるかもしれません。
今回は、そんな危ないサークルを見分けるコツについてです。
サークルは大学でのいい思い出になる
大学生=サークル、とイメージする人も多く、大学生とサークル(クラブ活動)には密接な関係があります。
よく、大学生を扱うテレビドラマでもサークル仲間とのシーンがあり、学生時代最後の「青春」という感じです。
実際、大学生や卒業した人に大学での思い出を聞いてみても、サークルやクラブ活動を挙げる人が非常に多く、大学を楽しむにはサークルに入るのがいいかもしれません。
卒業してから何十年もサークル仲間と連絡を取り合うことも珍しくなく、サークル仲間は一生ものと言えるかもしれません。
ただし、サークルはあくまでもサークルなので学生の本業である勉強に影響を及ぼしてはいけません。
特に、サークルの中には「飲みサークル」などいわゆる遊び系のサークルも存在するので、そうなれば勉強に集中できなくなるだけじゃなくお酒の飲み過ぎや生活リズムの崩れなど健康上よくありません。
あと、詐欺まがいの方法で学生からお金をだまし取ったり、信者にしようとする新興宗教的なサークルもあるので気をつけたいです。
そこで、今回はそんな危険なサークルを見分けるコツについてシェアします。
コツその1:男女比率が偏っている
サークルで何をするかによって当然男女比率は変わってきますが、テニスなど男女が均等にいるべきサークルでその差が激しいと少し注意した方がいいかもしれません。
それは、文科系のサークルも同様でなるべく男女比率が均等なところがいいです。
テニスなど男女問わず楽しめそうなサークルに、女子学生が異様に少ないのなら「セクハラ」などの被害があるからかもしれません。
セクハラは男女問わず起きますが、やはり被害になりやすいのは女性です。そのため、女子学生がどんどん離れてしまい結果女子の比率が少なくなっている可能性があります。
本当にやばいサークルだとその部員はいいことしか言わないので、メンバーに聞いてもまともな回答は得られないかもしれません。
サークルに行ったことある人など、なるべく ‘’第三者’’ に聞いた方がいいです。
コツその2:自由をアピールしずぎる
大学のサークルは、クラブ活動のように毎日厳しい練習があるわけではありません。
スポーツサークルなどによってはかなり厳しいところもありますが、皆さんが求めているのはやはり楽しさだと思います。
そのため、なるべく自由で厳しくないものがいいですが、「自由」を謳いすぎているところには注意が必要です。
「自由」ということは、活動内容がはっきりしていなく、一見スポーツ系としていながらも結局は飲みばかりなんてこともあります。
お酒を飲むのは決して悪いことではありませんが、スポーツをするためにサークルに入ったのに飲みばかりでは期待外れです。
コツその3:大学の認可が下りていない
これは重要で、サークルには大学から認可が下りているものと下りていないものがあります。
認可が下りているサークルでは、活動スペースが学校から与えられていますが、認可されていないサークルではそれがないので、その時に空いている場所で行うことになります。
認可が下りていない=全て怪しいではありませんが、活動場所が決まっていないと言うことは急に居酒屋など飲みに発展する可能性も考えられます。
あと、認可済のサークルの方がどのような活動をしているのか確認しやすいので、選ぶ側としても楽です。
まとめ
今回は、危ないサークルを見分けるコツについてでした。
危ないサークルか確かめるには、今回紹介した方法の他に先輩や友人に聞いてみるのもいいでしょう。
誤って加入してしまえば勉強がやがて疎かになり、単位を落としたり、進級できなくなる可能性があります。
そうなれば、抜け出すことのできない状況に陥る可能性があります。
勉強や大学生活など大学生特有の悩みがある人は、ぜひ当ゼミナールの無料学習相談までご相談ください。
当ゼミナールが、全力でサポートいたします。